研究課題
若手研究(B)
本研究では、幼児の安全教育のあり方について明らかにするために、幼児と保育者を対象に危険な場所・物について尋ねる調査を実施した。その結果、5歳以上になると、幼児と保育者の危険性の認識が一致し始めること、5歳後半以降には経験したことがない遊びは「危ない」といった危険性の認識に一貫性が見られるとともに、物理的環境における危険性を相対的に捉え始めることなどが明らかにされた。これらより、幼児の認識の発達を考慮した安全教育の重要性を指摘した。
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乳幼児医学・心理学研究 18(2)
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こども環境学研究 4(3)
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