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2008 年度 実績報告書

国境を越えた高等教育質保証システム形成に関する研究~欧州の事例からアジア・日本へ~

研究課題

研究課題/領域番号 20730539
研究機関育英短期大学

研究代表者

大佐古 紀雄  育英短期大学, 保育学科, 講師 (10350373)

キーワード高等教育 / 質保証 / 大学評価 / 欧州・ヨーロッパ / ボローニャ・プロセス
研究概要

2008年に発足したEQARに関して、ホームページその他で公開されている資料の調査を進めた(訪問調査は平成21年度に実施)。また、関係団体への調査として、オランダに事務局を置くINQAAHE (International Network for Quality Assurance Agencies in Higher Education), ECA (European Consortium for Accreditation in higher education), NVAO (Netherlands and Flemish Accreditation Organisation)への訪問調査及び、およびベルギー国内の大学での資料収集および現地図書館などでの関係団体の資料調査も行った。とりわけ、情報だけではなく理念や方法などの共有に力を入れている点に注目したい。INQAAHEは、単なるリージョナルレベルの質保証ネットワークの上位組織ではなく、ユネスコや世界銀行との連携を図りながら、高等教育の質保証システムの普及と向上の促進をはかるべく、Good Practiceのガイドラインを提示し、実際のGood Praaticeをデータベース化などの各種事業にも力を入れている。ECAにしても、質保証に関する相互認証に向けたロードマップを提示して、段階を踏んだ相互認証の深化をねらっている。【本成果概要は、研究代表者の病気のために補助金の一部を翌年度に繰り越して実施した研究活動まで含めて記載した。】

研究成果

(2件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 備考

  • [学会発表] 欧州高等教育質保証機関登録制度(EQAR)の構造とその動向2008

    • 著者名/発表者名
      大佐古紀雄
    • 学会等名
      日本高等教育学会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2008-05-24
  • [備考] 本年度は、研究代表者の病気により当該科研費研究を一時中断している。

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公開日: 2011-06-15   更新日: 2016-04-21  

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