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2010 年度 研究成果報告書

国境を越えた高等教育質保証システム形成に関する研究~欧州の事例からアジア・日本へ

研究課題

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研究課題/領域番号 20730539
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育社会学
研究機関育英短期大学

研究代表者

大佐古 紀雄  育英短期大学, 保育学科, 准教授 (10350373)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード高等教育 / 質保証 / ボローニャ・プロセス
研究概要

EQARの登録審査の実例をみると、ESGの運用面は「形式的遵守」よりも「本質的遵守」が重視されていることがわかる。そしてESGは、高等教育質保証のデファクト・スタンダードとして定着したとみてよいと考えられる。アジアでは、OECDとユネスコによる提示されたガイドラインをベースにしたものが提示されており、両者の相違の性質の解明が今後の課題であるが、そのときに、両者それぞれにベースとなる関係団体や共同体などのバックグラウンドにも予想以上に相違が多く、今後の課題として検討を続けたい。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2008

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 「ボローニャ・プロセス」とスペインにおける高等教育の質保証2011

    • 著者名/発表者名
      大佐古紀雄
    • 発表場所
      早稲田大学.
    • 年月日
      2011-06-25
  • [学会発表] 欧州高等教育質保証機関登録機構(EQAR)の現状と課題2011

    • 著者名/発表者名
      大佐古紀雄
    • 学会等名
      日本高等教育学会
    • 発表場所
      関西国際大学.
    • 年月日
      2011-05-30
  • [学会発表] 高等教育における機関レベルの教育質保証システム-米・英・豪・欧州の動向から-2011

    • 著者名/発表者名
      杉本和弘、大佐古紀雄、田中正弘、福留東土、高森智嗣、鳥居朋子、林隆之
    • 発表場所
      名城大学.
    • 年月日
      2011-05-29
  • [学会発表] デンマークにおける専門分野別教育プログラム認定・評価について2011

    • 著者名/発表者名
      堀井祐介、早田幸政、大佐古紀雄
    • 発表場所
      名城大学.
    • 年月日
      2011-05-29
  • [学会発表] 欧州高等教育質保証機関登録制度(EQAR)の構造とその動向2008

    • 著者名/発表者名
      大佐古紀雄
    • 発表場所
      東北大学.
    • 年月日
      2008-05-24

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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