研究課題
若手研究(B)
EQARの登録審査の実例をみると、ESGの運用面は「形式的遵守」よりも「本質的遵守」が重視されていることがわかる。そしてESGは、高等教育質保証のデファクト・スタンダードとして定着したとみてよいと考えられる。アジアでは、OECDとユネスコによる提示されたガイドラインをベースにしたものが提示されており、両者の相違の性質の解明が今後の課題であるが、そのときに、両者それぞれにベースとなる関係団体や共同体などのバックグラウンドにも予想以上に相違が多く、今後の課題として検討を続けたい。
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