研究課題
若手研究(B)
非行の程度を自己申告によって測定する自己申告非行尺度(以下「SRDS」)が、日本では未確立である。よって本研究では、欧米の知見を参考にして、信頼性と妥当性の担保されたSRDSの作成を試みた。妥当性の検討は、項目反応理論と呼ばれる数理モデルを用いることなどにより行い、信頼性の検討は再テスト法と呼ばれる方法によった。研究の結果、項目反応理論の利用がSRDSの作成に有効であること、作成されたSRDSにはある程度の信頼性があることなどが、明らかとなった。
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犯罪社会学研究 35
ページ: 149-162
現代の社会病理 25
ページ: 77-96
現代の社会病理 24
ページ: 117-134
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