研究課題
若手研究(B)
本研究では、児童生徒が文章表現を行う際に、相手(読み手)の違いによってどのような言語調整行動を行うかについて、日英で国際比較調査を行った。その結果、語レベル、視覚レベル、文量レベルの調整においては日英共通で顕著な調整が行われた。一方で、日本人児童は英国人児童に比べ、より多様な調整を行っていることも明らかにした。またそれらの調整は、表記レベル、視覚レベルに集中してメタ認知されていることもわかった。
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宇大国語論究 22号
ページ: 13-22
宇大国語論究 20号
ページ: 1-10