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2009 年度 実績報告書

G.S.ホールの児童研究と特別な教育的配慮の理論と実践に関する史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20730563
研究機関北海道教育大学

研究代表者

千賀 愛  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (10396335)

キーワードG.S.ホール / 児童研究 / ウスター / 特別な教育的配慮 / 特別学校・学級
研究概要

平成20年12月から平成21年7月末まで産休・育休のため研究から離れることになったが、21年8月より復帰した。
21年度は、1898-1910年のウスターの公立学校における多様な困難・ニーズのある子どもへの特別な教育的配慮のひとつとして特別学校・学級がどのように位置づけられ、いかなる性質のものであったのかを明らかにすることを研究課題とした。研究の視点は、(1)公立学校における多様な困難・ニーズのある子どもへの特別な教育的配慮としてどのような対応がとられていたのか、(2)特別学校の開設経緯及び運営形態、(3)対象児の変化と学級種別の分化である。分析対象となる史料は、特別学校(Special School)が開設された1898年から、学習の遅れの原因や子どもの特性に応じて5つの特別学級(special and ungraded class)が提起された1910年のウスター市教育委員会の年報"Report of the Worcester Schools"とした。21年度の研究成果として、論文「ウスター(Worcester)の公立学校における多様な困難・ニーズのある子どもの特別な教育的配慮と特別学校・学級(1898-1910年)」を執筆した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ウスター(Worcester)の公立学校における多様な困難・ニーズのある子どもの特別な教育的配慮と特別学校・学級(1898-1910年)2010

    • 著者名/発表者名
      千賀愛
    • 雑誌名

      北海道教育大学紀要 教育科学編 第61巻第1号(8月掲載予定)

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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