研究課題
若手研究(B)
対数的小平次元が1となる開代数曲面の構造定理を任意標数で確立し,その結果を用いることにより,非有理代数曲面の対数的多重種数と対数的小平次元の関係を明らかにした。また多項式環の高階導分の核に関して研究を行い,整域上の2変数多項式環の高階導分の核の構造を明らかにした。更に,これらの研究成果を用いて,ある種の対数的標準特異点のみを持つピカール数1の正規デルペッゾ曲面を分類し,そして,オイラー数が零以下となる正規アフィン代数曲面の構造を解明した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件)
J.Pure Appl.Algebra vol.215
ページ: 2512-2514
Colloq.Math vol.122
ページ: 21-31
Osaka J.Math (掲載決定)
Comm.Algebra (掲載決定)