研究課題
若手研究(B)
非可換空間上のゲージ理論のソリトン解が様々な方法で作られてきたが、変形量子化の立場から可換空間上のソリトン解から構成する、あるいはその構成された解について解析されることが従来は無かった。本研究ではそれを4次元ゲージ理論のソリトン解であるインスタントン解について実行した。具体的には、可換極限が存在するR4上で定義されたNが2以上のU(N)ゲージ理論におけるインスタントンの変形量子化された解の構成方法を発見し、その解についてインスタントン数が変形されないこと、ADHMデータとの1対1対応があることなどが明らかにした。
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Invited article for the special issue "Nonlinear and Noncommutative Mathematics : New Developments and Applications in Quantum Physics" Vol.2010
ページ: 270694, 28
Journal of Geometry and Symmetry in Physics 14
ページ: 85-96
Journal of Geometry and Physics vol.58
ページ: 1784-1791
http://www.kushiro-ct.ac.jp/ippan/staff/sako/index.html