研究課題
若手研究(B)
原子核殻模型計算は、多粒子の運動の自由度を中重核領域における原子核殻模型計算による微視的な核構造研究は、考慮すべき自由度の大きさから困難であった。モンテカルロ殻模型法はpf殻領域で非常に成功した方法であるが、中重核領域では対相関のとりあつかいが重要となるためそのままでは不十分である。これを克服するようモンテカルロ殻模型法に改良を加え、中重核領域の中性子過剰核に適用し、集団運動状態を微視的に調べていく。これによりテンソル力などの有効核力の詳細と集団運動状態の関係を議論する。
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AIP Conference Proceedings vol.1355(印刷中)
Physical Review C vol.82
ページ: 061305