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2009 年度 研究成果報告書

LHC原子核衝突を利用した宇宙線と地球大気相互作用の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 20740130
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関名古屋大学

研究代表者

さこ 隆志  名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (90324368)

研究協力者 川出 健太郎  名古屋大学, 大学院・理学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード超高エネルギー宇宙線 / 相互作用モデル / シンチレータ / LHC原子核衝突
研究概要

欧州合同原子核研究機関(CERN)・LHC加速器における将来の原子核衝突を用いた相互作用検証実験の可能性を探った。現在のLHCf実験装置の利用を仮定した時、既存モデルの弁別・粒子多重度・放射線損傷の観点から、窒素衝突に対して重要な実験が可能であるが、鉛衝突では装置設計の変更が必要であることが明らかになった。また、放射線損傷を抑えるために、無機結晶シンチレータGSOの基礎特性を測定し、現在用いているプラスチックシンチレータと同じ性能で高い耐性が得られることが明らかになった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] LHCf Collaboration、LHC原子核衝突におけるハドロン相互作用モデルの検証2010

    • 著者名/発表者名
      さこ隆志, 他
    • 学会等名
      日本物理学会
    • 発表場所
      岡山大学
    • 年月日
      2010-03-23
  • [学会発表] LHCf Collaboration、LHCf実験のためのGSOシンチレータの性能評価試験2010

    • 著者名/発表者名
      川出健太郎、さこ隆志, 他
    • 学会等名
      日本物理学会
    • 発表場所
      岡山大学
    • 年月日
      2010-03-23
  • [備考]

    • URL

      http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/LHCf/LHCf/

URL: 

公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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