超対称ゲージ理論において、BPS非アーベリアン渦のモジュライ空間の計量の漸近形、渦が同じ位置にある場合のモジュライ空間の分類を行った。また、ゲージ群の一般化を行った。高密度QCD(カラー超伝導相)において、非アーベリアン渦の解と内部モジュライと有効理論の構成、渦間相互作用の計算、グルーオンやフォノンとの相互作用の導出を行った。またフェルミオンゼロモードの構成、渦の非可換統計を調べた。さらに、閉じ込められたモノポールの構成を行った。多成分のボース・アインシュタイン凝縮において、非可換渦、ドメイン壁(Dブレーン)、ノットソリトンなどを構成した。
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