研究課題
若手研究(B)
中性B中間子のK+K Ks崩壊としては、φKs,f_0Ks,χc1Ksなどの中間状態を介する崩壊過程や、直接K^+K^-Ksに崩壊する過程などがある。これら中間状態を介した崩壊過程のCP非対称性を、Bファクトリー実験で通常用いる時間依存性と、新たにダリツ平面を用いることで、精度良く測定することが可能になる。Belle実験のデータを使用し、この時間依存性とダリツ平面とを用いた解析手法で、CP非対称性の大きさを測定し、新物理の探索を行った。
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Phys ical Review D 82
ページ: 073001