研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、将来の「ニュートリノ振動における粒子・反粒子対称性(CP対称性)の破れ」を測定する実験において、ビーム生成の不定性による対称性の大きさの系統誤差を小さく抑える事である。研究では、CERN SPS加速器を用いた実験で、陽子と炭素の反応からのハドロン(πやK中間子)の分布を測定して、その結果を用いてニュートリノビーム生成の不定性を小さくすることができた。
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CERN-PH-EP-2011-005