研究課題
若手研究(B)
本研究は、以前開発した量子ホール素子による走査型ノイズセンサの性能を格段に向上させ、この計測技術を量子ホール系における電荷揺らぎの探求に適用することで、実空間・周波数分散の双方における情報を直接的に可視化することを目的として行われた。具体的な成果は以下の3点である。(1) カンチレバーを介在させることで、高空間分解能化(24nm)を達成した(2) (1)を用いて半導体界面量子ホール系における電荷の局所的な過渡応答を明らかにした(3) (1)を用いて、グラフェンにおけるポテンシャル分布マッピングに成功した
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Applied Physics Letters 96
ページ: 142109-1-3
Japanese Journal of Applied Physics (Review paper) (accepted for publication)
http://www.riken.go.jp/lab-www/adv_device/kawano/index.html