研究課題
若手研究(B)
プラセオ系銅酸化物超伝導体Pr2Ba4Cu7O15-δの圧力下における超伝導特性の変化を解明する目的で、10GPa級の圧力下でのホール効果測定装置の開発を目指した。改良型ブリッジマンアンビル法を用いた圧力発生装置の改良により、10GPaを超える圧力下での電気抵抗測定が可能となった。この測定から約11GPaで電気抵抗に極大値が現れた。この変化は、10GPa近傍で生じる構造相転移によるものと考えられる。
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