研究課題
若手研究(B)
独立行政法人物質・材料研究機構が所有するハイブリッド磁石を用いて25Tを超える定常強磁場での核磁気共鳴(NMR)測定を実現し従来の磁場では解明が困難であった事象について、微視的な観点から新たな情報を提供するための装置開発を行なった。従来ハイブリッド磁石が発生する磁場は電磁石用電源の揺らぎに起因して揺らぎ、高分解能NMR信号の積算が困難であった。本研究では、磁場揺らぎ補償機の開発を行うことによって、国内最高、世界第2位の磁場となる28Tの磁場において2ppm程度まで磁場を安定化し、高分解能NMR信号の積算を実現した。
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