研究課題
若手研究(B)
巨大地震発生帯における分岐断層に沿った流体分布の解明のために、流体分布に敏感な電気・電磁法による比抵抗構造による研究を行った。浅部構造を得るには人工電流源を用いた探査が重要であるため、既存の回路部を改良し、より高度な計測・信号制御が可能なものに一新した。2009年に熊野灘にて試験観測を実施し、この電気探査装置からの電磁信号をOBEM(海底電位磁力計)で受信することができた。一方で、解析手法の検討も行い、プレート境界と一致するシャープな比抵抗境界の存在を検出した。
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Underwater technology 2011(Tokyo) CD-ROM
物理探査 63
ページ: 185-196
Exploration Geophysics. 40
ページ: 41-48
地学雑誌 118
ページ: 935-954
Exploration Geophysics vol.39
ページ: 52-59