研究課題
若手研究(B)
最先端の数理統計手法であるアンサンブル・カルマン・フィルターを用いて大気微量成分のデータ同化システムを新規開発した。データ同化とは観測結果とモデルシミュレーション結果を融合する技術である。そのシステムを使って成層圏オゾンおよび対流圏エアロゾルの濃度解析値を作成し、その解析値を予測計算の初期値として利用した。その結果、数時間~数日後のオゾン層および黄砂エアロゾル濃度予測精度が劇的に改善されることが確認された。
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Scientific Online Letters on the Atmosphere 7A
ページ: 40-43
Scientific Online Letters on the Atmosphere 7
ページ: 41-44
Atmospheric Chemistry and Physics 10
ページ: 39-49