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2008 年度 実績報告書

惑星圏プラズマの同位体計測を目的とした高分解能TOF型質量分析器の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20740327
研究機関独立行政法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

横田 勝一郎  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部, 助教 (40435798)

キーワード質量分析 / 同位体計測 / 惑星プラズマ
研究概要

数値モデルを用いて質量分析器の光学的な特性を計算して、TOF型質量分析器の形状を決定した。得られた形状は、計算機上では目標とする質量分解能m/Δm>100達成していて、これは惑星圏において同位体分析を行うには十分な分解能である。また宇宙機搭載用であるため、この質量分析器には小型軽量であることが求められる。今回の計算では、イオン経路を300ミリ以内に抑えつつ、高い質量分解能(m/Δm>100)を得ることが出来た。
数値モデル計算の結果に基づき分析器テストモデルの設計・製作を行った。加えて性能試験用の治具の作成、分析器及び粒子検出器保管用のデシケータを作成した。21年度は、この質量分析器テストモデルを用いて特性試験を行い、数値計算で得た性能が実際に得られているかを確認する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 惑星圏プラズマの同位体計測を目的とした高分解能TOF型質量分析器の開発2008

    • 著者名/発表者名
      横田勝一郎
    • 学会等名
      地球電磁気・地球惑星圏学会
    • 発表場所
      仙台戦災記念館
    • 年月日
      2008-10-11

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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