研究課題
若手研究(B)
光を用いた磁性原子スピンの高速な反転制御を目的として、磁性原子内包型人工原子の電子状態を計算する量子化学計算コードの開発を行った。そして、開発したプログラムを用いて光励起スペクトルの計算を行い、人工原子内における磁性原子の数および空間配置を制御することによって、光によって磁性原子のスピン状態を制御できる可能性を見出した。また、量子状態制御において鍵となる人工原子の電子構造を調べ、人工原子においてフントの規則が成立する起源を明らかにした。
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Physical Review A 81
ページ: 022501
Advances in Quantum Chemistry 58
ページ: 177-201