研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法に赤外レーザーを利用した新しいイオン化法の確立とその手法により測定蛋白質をゲル状スポットから直接イオン化する測定の簡易化手法の開発を目指した。その結果、アクリルアミドゲルに含まれるC=O伸縮振動がイオン化に効果的であることを示し、周辺にOH基を持つことがイオン化促進につながることを見出した。また目標であったアクリルアミドゲルに含まれたインスリン分子を検出することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件)
Journal of the mass spectrometry society of Japan 56(5)
ページ: 235-240
OplusE vol30(4)
ページ: 348-353