研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は"クリーンなエネルギーである電気を用いてカチオン性有機金属錯体を合成する方法を確立すること"と"その有機金属錯体生成プロセスを組み込んだ有用な反応の開発"である。三年間の間に電気化学的なカチオン性パラジウム錯体、ニッケル錯体の合成法を確立できた。また、パラジウム種生成プロセスを組み込んだワッカー型反応やカップリング反応を開発すると共に、我々の合成した新規カチオン性ニッケル種がマイケル付加に優れた触媒活性を示すことも見出した。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
Chem.Commun. 46
ページ: 9256-9258
Electrochemistry 77
ページ: 1002-1009
Tetrahedron Lett. 50
ページ: 6057-6059
Tetrahedron 65
ページ: 8384-8388
Electrochemistry 76
ページ: 859-861
Tetrahedron Lett. 49
ページ: 7287-7289
ページ: 6593-6595
http://achem.okayama-u.ac.jp/reacting/