研究課題
若手研究(B)
直径数10nmの繊維(ナノファイバー)を物質分離・変換システムとして利用するため、特定のたんぱく質と特異的に相互作用する機能を付与した超分子ナノファイバーを構築した。得られた物質結合能を有する超分子ファイバーは、たんぱく質をその表面に結合することが可能であり、また結合したたんぱく質はファイバー上を移動していることも明らかになった。さらに、このファイバーをマイクロ流路中に導入することで、たんぱく質を微小空間で分離するシステムの構築にも成功した。
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