研究課題
若手研究(B)
本研究では二酸化炭素分子をゲスト分子と見立てて分子認識を行うホスト分子の創製を目指して、キャビタンド型ホスト分子及びクレフト型ホスト分子の合成を行った。結果、新規キャビタンド型分子の合成と天然アミノ酸側鎖を持つアンスラセン型新規分子合成を行い、ホスト分子がゲスト分子を取り込むための十分な化学空間を有することをNMRを用いて見出した。一方で、クレフト型分子の合成設計の問題点及び二酸化炭素分子の分子認識に向けた課題を見出すに至った。
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Tetrahedron Letters 49 巻, 32 号
ページ: 4758-4762