研究課題
若手研究(B)
ミセル(球状集合体)からベシクル(小胞体)への相転移の光制御とそれに伴う試薬のカプセル化を目指し、光照射により正電荷を持つカチオン性界面活性剤となる分子と、負電荷を持つアニオン性界面活性剤混合させた。暗時ではミセルの状態であるが、光照射後はカチオン性とアニオン性の両方の界面活性剤が存在するため、直径10-200nmのベシクルが形成された。またこのベシクル形成に伴うグルコースのカプセル化に成功した。
すべて 2010 2008
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Langmuir 26巻
ページ: 5444-5450