研究課題
若手研究(B)
酸化亜鉛共存下でポリ塩化ビニル(PVC)を比較的低温(200℃またはそれ未満)にて熱処理することにより,塩化水素ガスは実質上発生せず,ほぼ完全に脱塩素反応が進行したことがわかった。得られた残留固体をスルホン化することにより,触媒や吸着剤などとしての応用性についても検討した。その結果,得られたスルホン化物は,市販のイオン交換樹脂と同等のイオン交換容量(約2meq/g)であり,気相の有機化合物でも特に芳香族化合物を吸着し,アルコールの気相脱水反応に活性な固体酸であることがわかった。
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