研究課題
若手研究(B)
効率よく燐光発光するイリジウム錯体は、均一系では自己消光等が避けられず、効率の低下が懸念される。効率のよいイリジウム錯体の発光を得るため、層状ケイ酸塩の層間へのシクロメタル化イリジウム錯体の導入を試みた。生成物にはイリジウム錯体由来のMLCTが観測され、発光分析では可視光領域において発光が確認された。また、生成物の光物性は溶液系と比較して変化することが確認された。
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Mini-Reviews in Organic Chemistry 6(in press)