研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、絹フィブロインとBSPのキメラタンパク質材料を創製することで、新たな歯・骨再生材料に向けた材料の提案をすることを最終的な目標とし、BSPのカルシウム結合部位であるポリグルタミン酸と家蚕絹フィブロインの結晶部位である(AGSGAG)を組み合わせたモデルペプチドを合成し、種々の固体NMR法による、詳細な構造的知見を取得した。分子設計をNMRにより得られた構造情報を基にした緻密な設計手法を取り入れたことで、優れた骨再生材料の基盤となる分子の提案を行うことができた。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
高分子論文集 (印刷中)
Macromolecules 42
ページ: 8950-8958