研究課題
若手研究(B)
高いスピン偏極率と大きな磁気異方性を併せ持つ強磁性材料を開発することは、スピントロニクスデバイスの性能向上と高集積化・小型化のための必須課題である。本研究ではハーフメタル材料Co_2MnSiをL1_0規則合金FePt, CoPt上に積層させた構造を作製することによって、極薄膜化したCo_2MnSiに高い磁気異方性を付加することに成功した。これを用いた強磁性トンネル接合においてトンネル磁気抵抗効果を明瞭に観測した。
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IEEE Transactions on magnetics (掲載決定)
Physical Review B 81
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