研究課題
若手研究(B)
量子暗号通信・計算のための量子ネットワークの構築には、光アクセスビリティーを持つ数量子ビットの固体素子の開発が重要である。近年、ダイヤモンド中の単一NV中心の優れた特性が注目されている。本研究では核スピンを持つ同位体炭素<13>^Cの量を制御した合成ダイヤモンドを用い、単一NV中心において4量子ビットまでの系を初めて見出し、また、固体中の電子スピンの室温における最長のコヒーレンス時間(T_2)を実現した。
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Physical Review B Vol.80(Editors' suggestion)
ページ: 041201(R)
Nature materials Vol.8
ページ: 383-387
Diamond and Related Materials Vol.18
ページ: 128-131
Science Vol.320,no.5881
ページ: 1326-1329
http://www.bk.tsukuba.ac.jp/~mizuochi/