研究課題
若手研究(B)
透過電子顕微鏡法を用いて、相変化光ディスク内における記録材料の局所構造を調べた。その結果、記録時に記録材料中に形成される記録マーク部は、完全にアモルファス化していることが確認され、そのアモルファス構造は記録材料のアモルファス薄膜とほぼ等しいものの若干の差異が存在することが明らかとなった。これは、記録マーク部ではアモルファス薄膜に比べ構造緩和が進行しており、結晶相の構造を反映した原子配列がより発達しているためであると考えられる。
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J. Appl. Phys. Vol.107
ページ: 103507(1)-103507(5)