研究課題
若手研究(B)
本研究では、Si基板上のGe膜成長過程に生じる刃状転位の原子構造を提案し、第一原理量子計算を用いてエネルギー論を調べた。その結果、提案された5-7 員環転位芯構造は安定に存在し、12層程度Ge層を積むことで刃状転位が生じることを明らかにした。また、刃状転位芯が存在するGe表面の走査型トンネル顕微鏡像(STM)を計算し、STM像には転位線が見られることが分かった。
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Physical Review B Vol.81
ページ: 205309-1-205309-5
New Journal of Physics Vol.10
ページ: 083001-1-083001-8