研究課題
若手研究(B)
次世代超大規模集積回路(ULSI)におけるゲート絶縁膜材料として注目されている酸化ハフニウム(HfO_2)に注目し、ゲート幅が数十ナノメートルのMOSFETを形成するためのプラズマエッチング技術の確立を目指した。CF_4/ArプラズマにCOもしくはH_2を添加すると、気相中は炭素が豊富な状態となりSiおよびSiO_2のエッチレートは減少するのに対して、HfO_2のエッチレートは増加した。これはHfの炭化物を生成物としてHfO_2がエッチングされている結果であると解釈できる。
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Material Stage 5巻
ページ: 45-48