研究課題
若手研究(B)
本研究では、Si(110)表面に実現する広大な一次元構造をテンプレートとしたナノ材料創製を目指した。本研究の第一段階では、一次元構造の更なる均質化と詳細な構造制御を達成した。また、各種分子を用いた表面終端処理により、一次元構造を保ったまま表面構造を化学的に不活性化することに成功した。本表面上で、多くの原子や分子はアモルファス状の一次元構造を形成した。これは原子・分子膜への一軸歪導入手法として有用である。
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http://www.bk.tsukuba.ac.jp/~surflab/