研究課題
若手研究(B)
サブ8fsの時間幅を有する超短光パルスを用いた光学顕微鏡を開発した。チャープミラーと空間光変調器を用いて群速度分散補償を行い、誘導パラメトリック発光(SPE)顕微鏡の感度を28dB以上高めることに成功した。更に、この顕微鏡を用いて様々な生体観察を行い、赤血球や花弁組織などにおいて、強いSPE信号が得られることを見出した。また、誘導ラマン散乱(SRS)顕微法のアイデアに至り、その原理確認を行うとともに、ロックイン周波数の高周波化による高感度化に成功した。以上を通じて、超短光パルスの応用による強力な生体可視化手法を開発できたと考えている。
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