研究課題
若手研究(B)
多色のフェムト秒整形光パルス列を励起(脱励起)光源として用いることで、細胞内や細胞外マトリックスに存在する多数の蛍光種から、特定成分の蛍光像を選択的に増幅・抑制する手法開発を行った。二次元空間位相変調器を用いた波形整形システムの構築を行い、任意のパルス列を生成することが可能となった。また、蛍光プローブに対して、適切なパルス列で励起・脱励起を行うことで、電子状態だけでなく、振動励起状態の個性を反映した分子選択が可能であることを示した。
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