研究課題
若手研究(B)
歯科インプラント治療における骨吸収などの合併症の原因究明を目的とし,力学的見地からの解明を試みた.インプラント周辺骨のひずみ分布の直接的可視化を実現し,擬似咬合下でのひずみ分布の定量的評価を行った.そして,治療期間の短期化ということで近年注目を集めている即時荷重インプラント治療であるが,治療直後に過度の咬合荷重を付与した場合,一般的な治療法であるオッセオインテグレーテッドインプラント治療に比べ,骨の力学的環境は厳しく,骨吸収が比較的生じやすい状況を招く恐れがあるという知見を得た.
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Proceedings of the 4th ISEM
Journal of Bio-mechanical Science and Engineering Vol.4,No.3
ページ: 336-344
Proceeding of the Nano/ Amorphous Materials and Interface Science Symposium