研究課題
若手研究(B)
乱流中に分散した高分子鎖の振る舞いとその統計性を調べるために,数値シミュレーション解析を行った.流れ場の強く乱れた揺らぎにより生じる,高分子鎖の伸縮運動の統計的性質を明らかにした.またこの性質は高分子鎖のモデルを構成する粒子数を変化させても定性的な違いはないことがわかった.さらに伸縮運動と乱流揺らぎの相関性について調べ,伸縮運動の特徴的な時間スケールと乱流揺らぎのそれとの関連性を明らかにした.
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Physical Review E(066301)
巻: 81
Physical Review E(036307)
巻: 82
九州大学応用力学研究所研究集会報告(19ME-S)
巻: 7 ページ: 29-36