研究課題
若手研究(B)
脈動流中に置かれた単一粒子に働く流体力を直接数値計算法により明らかにした。粒子レイノルズ数が100以下ならば、粒子の運動方向への非常に大きな振幅・高周波変動であっても、従来の微小振幅・低周波変動での予測式が適用できることが分かった。一方、粒子レイノルズ数が300以上ならば粒子の後に現れる非定常なはく離渦が周囲流の変動の大きさ・周波数により変化し、従来法では十分な予測ができないことが分かった。
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日本機械学会論文集B編 75
ページ: 2128-2134
Journal of Fluid Mechanics 629
ページ: 173-193