研究課題
若手研究(B)
水中ウォータージェットで発生するキャビテーションを取り扱うためには、流体の圧縮性が無視できないが、従来の二流体モデルに基づく平均化方程式系には液体非圧縮の付加慣性力の式が用いられてきた。本研究では最近報告された液体の圧縮性も考慮した付加慣性力の式を用い、線形の範囲内では液体の圧縮性が従来の解析結果に影響を及ぼさないことを確認した。また、気泡流の伝熱問題への取り組みに先行して、液体単相の伝熱問題の数値シミュレーションを行い、計算法と計算結果の妥当性を確認した。
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噴流工学 Vol.25、No.3
ページ: 13-18