研究課題
若手研究(B)
本研究の最終的な成果は、交通流の衝撃波(以下、ショックウェーブ)の理論に基づき、追従走行する複数車両の不安定性リスクを評価する方法を確立したことにある。3台の車群走行において2台目と3台目車両の車間距離に重み付けされた相対車速が3台の車群に伝播するショックウェーブであることが示され、これを車群不安定性リスク評価指標とした。提案した指標の有用性を検証した結果、提案手法は3台の追従車に作用するショックウェーブの安定性、伝搬方向、規模を一元的に評価可能であることが示された。
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自動車技術会・学術講演会前刷集 Vol.93-09
ページ: 15-18
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