研究課題
若手研究(B)
水中難分解性物質の分解の高効率化を目的として、薄板電極を用いた水上パルス放電による酢酸の分解を行った。種々の条件で実験を行った結果、高効率分解を行うためには、水上に一様なプラズマが発生可能な放電ガスを選択すること、放電電力の低下に努めること、電極の長さを長くして複数の電極の層を水上に設ける場合、ガス流量を高くすることが重要であることが明らかになった。また、本研究において得られた最大分解効率は8.73g/kWhであった。
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