研究課題
若手研究(B)
同程度の自発分極を有する極性半導体と強誘電体の界面に対して,走査プローブ顕微鏡を用いて強誘電体層に微小な分極反転領域を形成することにより,物理的な加工を行わずに電気的に量子細線を形成することを目標として研究を行った.作製した試料に対してチャネル領域上で微小プローブを走査しながら電圧を印加したところ,微小プローブの位置に対応したドレイン電流の変化が確認され本研究で提案する素子の実現可能性を示すことができた.
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Japanese Journal of Applied Physics 49
ページ: 021501
Thin Solid Films 518
ページ: 3026-3029