研究課題
若手研究(B)
室温動作を前提とした電子デバイスの多くでは、電子と音響フォノン(熱振動をエネルギー源とする弾性波)の散乱現象がデバイス性能を左右する。一方、近年のデバイスは異なる硬さの材料によるナノスケール構造体であり、音響フォノンは単一材料内のものとは異なる複雑かつ興味深い性質を持つ。本研究は、このような変調された音響フォノンがデバイス中での電子・音響フォノン散乱に与える影響を詳細に解析し、デバイス性能予測手法を開発した。
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