研究課題
若手研究(B)
通信理論と制御理論の融合という数理的展開を背景に、ネットワーク上での通信の利用を前提とした、複数制御対象の協調制御に関する研究が進展している。本研究では、メカニカルシステムの協調動作などへの応用を念頭においた協調制御系の設計法を提案した。また実システムの制御では大きな問題となる入力拘束の存在を考慮し、協調動作の促進および入力拘束の達成を実現する目標値整形機構の設計法を提案した。これらの制御則は、ロボットマニピュレータのなどの制御系に実装され、その有効性が実験的にも検証された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件) 備考 (1件)
日本機械学会論文誌C編 Vol.77, No.775
ページ: 813-821
ページ: 1017-1028
Robotics and Autonomous Systems Vol.57, No.2
ページ: 289-295
http://csl.nagaokaut.ac.jp/~hirata