研究課題
若手研究(B)
ASR単独の劣化、鋼材腐食単独の劣化、ASRと鋼材腐食による複合劣化が生じたはり供試体を作成し、それらの載荷試験を行い、ASRと鋼材腐食による複合劣化が生じたはり供試体における曲げ耐荷特性を把握した。さらに、はり部材と同様の断面形状を模擬した付着強度試験供試体を用いた付着強度試験の結果から、鉄筋とコンクリートの付着特性について把握するともに、付着劣化を生じたはり部材に対する有限要素解析の整合性を示した。
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コンクリート工学年次論文集 Vol.32、No.1
ページ: 1001-1006