研究課題
若手研究(B)
近年,鋼トラス橋の斜材がコンクリート床版に埋め込まれる接合箇所において,鋼材腐食が顕在化している事例が報告されている.本研究では,振動試験に基づく点検手法を提示するための基礎的検討として,H形鋼をコンクリートに埋め込んだ鋼コンクリート接合部の供試体を作製し,コンクリート境界部の鋼材腐食量(電食時間)と減衰定数との関係を整理した.その結果,減衰定数が2~3%程度に達すると減衰定数が健全時と比較して10~40%程度増加する傾向が見られた.
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土木学会論文集E (掲載決定)
Journal of Bridge Engineering, ASCE (掲載決定)
コンクリート工学年次論文集 Vol.32(掲載決定)
コンクリート工学年次論文集 Vol.31,No.1
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Proceedings of the Tenth International Conference on Structural Safety and Reliability Vol.10
ページ: 633-639
土木学会論文集E Vol.65,No.4
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コンクリート工学年次論文集 Vol.30,No.1
ページ: 915-920
土木学会論文集E Vol.64,No.4
ページ: 541-559
http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/14f0f97ac60a1d0122602353f9eafe80.html