研究課題
若手研究(B)
本研究では,これまでに開発された衛星観測データを用いた領域気象モデルにおける大気中の水蒸気量及び雲水量の改善手法であるデータ同化において,複数の衛星観測データを活用した高度化を行った.衛星観測による海面水温情報の追加による影響は小さかったが,海上風速情報の追加においては顕著な影響がみられた.また,雲頂高度情報の感度分析により,適切な雲頂高度分布を与えることで大幅な改善が期待されるとの結果を得た.
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水工学論文集 54巻
ページ: 361-366