研究課題
若手研究(B)
構造物を設計する際に,種々の不確定性に対するロバスト性をもたせることは重要である.しかし,不確定性が大きい場合に構造物のロバスト性を保証するための方法論は明らかでないし,ロバスト性という言葉自体が多義的に用いられているためにロバスト設計の概念も自明ではない.本研究では,不確定なパラメータの統計量が十分には得られない場合を想定して非確率論的な不確定性モデルをとりあげ,構造物のロバスト性の評価とロバストな設計のための一貫した方法論を提示した.
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