研究課題
若手研究(B)
本研究は、農業以外の新たな農地の利用を通じた都市近郊農地の保全の可能性を明らかにすることを目的とした。その結果、近畿圏において新たな農地利用として7類型268事例を収集し、先進的な事例に対するヒアリング調査から、農地所有者と新たな利用主体をつなげるマッチングシステムが重要であること、行政、JAなどによる協議会方式のマッチングが効果的であること、株式会社によるマッチングは行政との差別化を図ることで、実績を伸ばしていることなどを明らかにした。
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ランドスケープ研究 Vol.71No.5
ページ: 755-758